120926FXセミナー棚瀬順哉氏「今後の為替相場展望」

120926棚瀬順哉氏セミナー「今後の為替相場展望」レビュー
・ 安倍さんが自民党総裁になったが、為替より金利に影響がでるのではないか。安倍氏は消費税引き上げ延期を主張しているので、日本国債、債券はネガティブで売られるのではないか。
・ 世界的に量的緩和がすすめられている。
しかし世界の中央銀行ができることは、「銀行にお金を入れることだけ」そこまで。
日本でも日銀が銀行にお金を入れても、すぐに円安になるわけではない。
銀行はお金、円があっても、為替リスクを取って、円を売って外貨を買わない。
なぜなら、銀行にとって負債は私たちの預金なので、引出し要望があったら円で出さないといけない。
では円はどこへいくのか?日本国債を買うぐらい。すると金利は低下する。

120307 FXセミナー 今井雅人氏

各国がギリシャ債務を減免しようと話し合った。
「6割帰ってこないけど泣いてくれ」というのは、
法的にはデフォルトをしなくちゃいけない。

「3/9までに諦めると申し出てくれ。」ヘアカット。
CDSが行使されちゃう(=デフォルトと同じこと)

CDS・・オプション

オプション売り手は、オプション料もらってるけど
もしデフォルトしたら、元本払わなくちゃいけない。

オプション買い手はオプション料(保険料)払っていて
もしデフォルトしたら元本分を売り手からもらえる。
延期になったら円高になるだろう。

 

120228 FXセミナー棚瀬純哉氏(外為どっと)

★今年の展望
2012年年末予測 ドル円72円、まだ下がるかも。
豪ドル円 81円~78円
まず為替相場を見るときは、各国の経済状況などより大局をつかむ。

・パターン①リスクオン:景気がよく、投資家がリスクを取る。
クロス円上昇。ドル円はその時の状況による。

・パターン②リスクオフ:景気が悪く、投資家がリスクを取れない。
クロス円下落。
リーマンの時はドル円が買われた。ドルは実は強かったので
ドル安ではなく円高によるもの。

「何がリスクオンの要因になっているか、その「理由」が重要」

今年は基本リスクオン

①景況感
②欧州の財政問題

★欧州の状況
短期的にいったんマーケットは落ち着いた。
理由→①第二次支援合意。ギリシャ受け入れた。デフォルトは回避。

②ECB3年物資金供給オペ(3年返さなくていい)
欧州の銀行に資金が流れた。伊の銀行は伊国債を買う。西の銀行は西国債を買う。
各国の国債を買い支えた。しかしその場しのぎ、今後も定期的に不安定になる。

○ギリシャ4月に総選挙
・新しい政権が「第二次緊縮策」をきちんとやるのか。
・2020年までに公的債務対GDPを120%に。できるのか?
トロイカ(EU、ECB、IMF)は、2014年から成長率2%になるだろう、と甘めの見通し。
第二次も独は出し渋っていた。

○ポルトガル少々きなくさい。
今は支援を受けて、2013年から自立。

★今年の相場
・ドル円はゆるやかに下がる。
・クロス円は上がるかレンジ。
2007年頃は金利差があって円が弱かった。
今はそんなに金利差がないので、AUDが100円まで行くなどとは考えにくい。

★足元の円安について
2月円下落。そろそろ反落するだろう。この円安はそんなに続かないのでは。
投機筋は利益確定で手仕舞うので、1カ月くらいで元に戻るだろう。
株価から見ると、円安は妥当だが、金利から見ると、少々売られ過ぎ感がある。

今回の円安理由

①2011年日本が貿易赤字になった。いつか経常赤字になって、財政破綻して
ハイパーインフレになるのでは?と考える海外投機筋が売り材料にした。

②2/14日銀が金融緩和。日銀が国債を買い支える。インフレターゲット1%を示した。
2011年、円は一番強かった。

★経常赤字について
週刊誌レベルでも経常赤字について語られるようになってきた。
(週刊現代はベアなネタが多い。ギリシャショック起こるぞ!とか経常赤字になるぞ!など。)

今後「経常赤字」になるのはほぼ確実だろう。
時期は分からない。 2015年~2020年?
そのとき円安になるか?→他の要因もあるので分からない。
国内の貯蓄が、投資より少ないと赤字。
国内の貯蓄が、投資より多いと黒字。
政府は赤字だが、日本には金がまだある。
これまでの経済成長で蓄えてきた富を、政府が食いつぶしているようなもの。
しかし今後国債はもはや国内の貯蓄だけでまかなえなくなる。
→外国人投資家に買ってもらうしかなくなる。
「JGBもっと金利高くしないと買わないよ」という状況に・・。
金利が上がれば価格は下がる。

80年代米と同じ状況
70年代後半、米は純債権国だった。
80年代財政赤字、経常赤字に。国内からファイナンスできなくなった(借金できなくなったの意味)
純債務国に→金利上昇→海外に出ていた投資マネーが戻る。
結果→ドル高になった。

(インプリケーション:結果として意味することは)
日本250兆円の対外資産。
世界一の純債権国。
同じことが起これば、投資マネーが戻ってくる。
←預金金利が10%あれば、わざわざ為替リスクを負ってまで
レアル債などを買う必要もなくなるから。

経常赤字になっても今と変わらずデフレで、海外との金利差があまりなければ
円はそれほど下落しないだろう。

政府
日銀がいくら国債を買っても、景気に対するインパクトはゼロ。
インフレになるのは難しい。
(極端に言えば、各世帯に1000万円ずつ配ってそれを日銀が引き受ける。などとすればインフレになるが・・。)
インフレにするには日銀だけの力じゃムリ。
政府がガラッと変わらないと。
今後は政府のスタンスが為替に影響を与えるかも。
政府の財政政策に対するスタンスに注目。

★豪ドルについて
株価との相関関係が一番強い。
リスクオンでは買われて、リスクオフでは大きく売られる。

経済状況
豪貿易収支 赤字からこの数年黒字に転化。
理由 輸出 :鉄鉱石、石炭。コモデティ価格が↑上がっている。
輸入:機械、車など。価格はそう変わらず→
これが豪ドルを支えている。
交易条件の改善
(ちなみに日本はこの状況の真逆。コモデティを輸入して、機械、車を輸出しているため貿易赤字に。)
AUDのカギは中国。
輸出している鉄鉱石の7割が中国向け。
中国の景気が上向けば、豪も上がる。
現在中国のPMI(景気指数)が真ん中の50。これからどちらへ行くか?
豪は所得収支は赤字。
外国に借金していて利子の支払い。米と同じリスク。
経常収支も赤字。
赤字をオフセット(相殺)、ファイナンスできない。

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(参考)
・ 経常収支 -
①貿易収支
②サービス収支
国際収支
③所得収支
④経常移転収支
・ 資本収支 -
①証券投資
②直接投資
③デリバティブズ
④その他

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★円の実効レート
長期でいうと今はちょうど平均のところ。

★今後の欧州
①EUからギリシャ抜ける←考えにくい
②独、IMFがギリシャ債務肩代わり。←可能性は高い。
独は「ユーロを存続させる」と宣言している。
PSI 債務減免
選択デフォルト
もし強制デフォルトになったら、CDS独、仏が売っている。
波及リスクがどれくらいか分からない。

★質問
Q:介入が効かないのはなぜか?プラザ合意のときはなぜ効いたのか。
A:マーケットの規模が違う。今は取引高が増えているから効きづらい。
プラザ合意は協調介入だった。今は日本が欧米に言っても協調はしてもらえない。

120208 FXセミナー今井雅人氏(外為どっと)

★ 1月全体のまとめ
・ 大きなニュースはなく、ポジション調整で少し戻すとの予想がだいたい当たっていた。
・ 覆面介入 当局が工夫して色々な技を試している。買いをずっと置いていた。
・ 「FOMC 金融政策」が、今回のポイント
「思ったより早く物価上昇が鈍ってきた。」
「2013年半ばまで低金利」といっていたのに
「2014年終盤まで低金利」に伸ばした。
・ 米大統領選挙
景気が悪いと、現職が弱い。
景気が良いと、現職が強い。
景気をよくするためにホワイトハウスとFRBが景気刺激の方に
政策を寄せることはひょっとしたらあるかも?

★ 
・ 失業率・非農業者雇用者数
8.2% 下がってきている。
22万人 右肩上がりに増えている。
「雇用」は回復している。
・ 住宅着工件数
少しだけ上がっている
・ 新築・中古住宅販売件数
中古は伸びた。新築はそこそこ。悪くはない。
中古が先に売れるのでタイムラグがあるのかも。
・ 住宅価格指数(S&Pケースシラー)
・ ISM製造業、非製造業(サービス業)
景況指数(企業の経営者が感じる景気はどうか?という指標)
グっと上がっている。
・ 消費者物価指数(CPI)
景気はいいけど、物価は上がらない。
・ FRB、FOMC声明
・ NYダウ
株価が上がってきている。
「金利を上げない」というニュース。
①企業にとって、プラス。
②市場にあるマネーは、預金にいかず、株にいく。
世界の株価は連動しているので
株高・円安になりやすい。
金利は低い。ドルは弱い。ドル安。
よってドル円は動かない。
・米10年債利回り
インフレ率が鈍化している。
普通は上がるが、安定。

★ 欧州
・ ユーロ製造業PMI(景況感・景気が良くなってるか、悪くなってるか)
問題は解決していないが、最悪、パニックからは抜け出ている。
欧州危機・次のシナリオ
①ギリシャがやりなおす。1万5千人公務員減らす、と言っているがどうなるか?
②「ユーロ共同債」発行?
③ギリシャがユーロを抜ける。1つの国にとどまらないかも。
④ユーロ崩壊。これはないだろう。

★ 中国
金利を上げる→株は下がる
金利を下げた→株は上がる
・上海総合指数
新興国は伸び悩む。
アジア通貨危機、日本のバブルをよく勉強している。
バブルがはじけないようにやっている。
コントロール完全ではないが狂乱を押さえてる方。
成長率が下がったり、土地が少々下がっても
ソフトランディングできるだろう。。

★ ブラジル
レアル強くなるだろう。

★ 日本
・ 日経平均

9000円までもどした

★ 
世界中の金利が低いままだと、まだ金は強い。
株と分散していくだろうから、ゆるやかに。
世界全体が回復すると金はあまり上がらない。
今年の欧州にかかっている。
アメリカが出口戦略と言い出したら金は下がる。

★ 原油
こう着。
米→イランの金融資産を凍結する。
今後ちょっと注意。
サウジに次いで2位の産油国イラン。
日本は原油輸入10%を頼っている。
天然ガスLNGがアメリカで下がっている。半額くらい。
新しいガスシェール?が発見されたから。
でも、日本は下がってない。
各輸入業者が「原油価格に連動する」という契約をしているから。
安全志向が裏目に出てるのかも。
メタンハイドレード
将来有望。

【 通貨 】
2月は上がりも下がりもなく。。

★ ドル円
・ ドル円 IMMポジション(国際通貨先物市場)
ポジションはショート。
レンジ。76~78。
9兆円の介入、これ以上円高はないだろう。

★ ユーロ円
3/20 「ギリシャ国債の大量消化。」
この日に向けて動きが起きていくかも。
・ ユロ円 IMMポジション
ユーロはポジションまだショート。
だからもうちょっと上がるかも。

★ 豪ドル円
しばらくうろうろかな。
大きく上がりも下がりもないだろう。
RBAは、たいてい3~4カ月様子見する。
インフレターゲットは3%

★ スイスフラン円

★ ランド円
11円まではいかないでしょう。

★ Q&A
・ 中国が外国(シティバンク)にクレジットの発行を認めた。
・ 元の直接取引が広がってくるかも
今はNDF(先物連動)
・ 香港ドルはいつか元に統合されるだろう。
・ 国債暴落、預金封鎖・・まあ、起きないでしょう。。
危機をあおっている時は、危機は起きない。
・ 山本こうぞうさん 日銀叩きで有名

 

 

120119 FXセミナー今井雅人氏 (外為どっと)

【 今回のまとめ 】
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2012年今年の予測 → 珍しく各国がバラバラ
・ ×欧 : 根本的に解決してない。3~4月にもう一波乱。「ユーロ共同債」発行が出口?
・ 〇△日本 : 、エコカー良い。復興需要で建設、資材が伸びる。
・ 〇米 : 雇用と住宅に上昇の兆し。良くなりそう。
・ △中国 : 金利下がり始めた。加熱していた不動産も下落し始めた。ちょっと注意が必要。
・ 〇豪 : ファンダメンタルズはいい。中国がこけると影響を受けるかも。

為替相場
・ 欧はこの1、2ケ月は、いったんポジション調整で戻るのでは。
・ 豪ドルは、欧が落ち着いたらもう一段上げもありえる。
・ 米ドル円はどっちつかず
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【 経済状況 】

☆ 日本・・景気割といいのでは。
・ 復興需要20兆円。1次~3次補正予算。今度4次。公共事業、道、建物。建設、資材。
・ 車 エコカー。生産が間に合わない状況。①エネルギーに対して不安感②エコカー減税という政策。ダイハツ、スズキ、L30km。ハイブリッド。2.5%成長。

☆ 欧・・きつい
・ ポイント→「国債の利回り(金利)が下がらない限り、財政赤字を解決できない」
ギリシャ10年債35%、ポルトガル15%に上がってきている。
今よりひどい状況が3,4月に来る。負のスパイラル。
* 緊縮財政→景気悪い→税収下がる→財政赤字が減らない
* 金利下がらない→利払いが増える→税金から支払う→財政赤字が減らない。
* 格付け下がる→金利上がる→また格付け下がる。

ユーロの出口は?(※この2つのどちらかが起きないと欧は悪いまま。。)
①格付けB以下の国々がユーロ離脱。(これは極端)
「ユーロ共同債」を出す(ただし当座の出口で根本解決ではない。)
国別にバラバラの利回りを一つにして、安定させる。
国債が落ち着く→他の金融市場も落ち着く→ユーロも上がる。
仏はOKだが、独が反対。国民が怒っている。「何で能天気な奴らを助けなくちゃいけないんだ。」メルケル首相もNoと言わざるを得ない状況。独の経済状況は悪くない。

☆ 米・・今年悪くない。
・ 回復に向かっている。欧とのタイムラグがある。
・「変化の兆し」は「雇用」と「住宅」に注目
①失業率8%→7%まで下がったら・・「本物」
②住宅価格が下げ止まり、上がり始めたら・・「本物」
・ 景況感回復。FRBは2013年まで金利上げないと言っていたが、調整されるかも。
・ 景気が良くなってきたらオバマさん有利。「俺がやってきたことが結果が出ている」と。
・ QE3(金融緩和)はもうやらないだろう。
・ ユロドルは下がる方向

☆ 中国・・伸び悩み
・ 車が売れなくなった。08,09年・前年比30~40%増→11年・2.5%増にとどまる。(それでも販売台数は世界1位で、1千万台を超えている。)
・ 金融政策
不動産価格が上がると、資産効果で消費に回る→物価も上がる。
景気の過熱を冷やすために金利を上げてきたが、反転しはじめた。少し変な様子。
・ 預金準備率(≒金利)も下げた。
・ GDP13%増→8%増に落ちてきている

【 為替相場 】
☆「サインに気付け」
「普通なら動くはずの材料が出たのに動かない」(格付けが下がったのに下がらない、など)
= 売られ過ぎのサイン
逆のニュースが出るとパーンと反転することがある。(これは結構当たる。)

☆ ユーロ円
この1カ月ポジション調整で戻すことはあっても根本的にはまだ悪い。

☆ドル円
日本は経常黒字なので介入しても円買い、ドル売りがじわじわ貯まる。上げ下げどっちでもない。

☆ 豪ドル
底堅い。もうちょっと上がるかも。。ユーロが落ち着くともう一段、82円まで行ってもおかしくない。中国がこけたら豪もやばいけど、この1カ月は強いだろう。
・ RBAの追加利下げはないだろう。4.75%あたり最後の2回利上げは余分。上げすぎた分を戻して4.25%で落ち着いている。

☆ カナダは動かない。スイスフラン、ランドも動かない。

☆ 新興国は普通?

原油・・当分横ばい。イラン問題。原子力。中国の伸び悩みで、原油も抑えつけられている。中国が落ちないと原油も上がるだろう。

・・米国が良くなると一回下がるかも。頭打ちか。

【 Q&A 】
ギリシャユーロ離脱はありえる。
・ ユロ円介入も過去に一回あったのでありえる。そのユーロで南欧の国債を買うことはありえる。
・ 金融業界の人が怖いのは日銀じゃなくて財務省と金融庁。
・ 2015年に日本は経常収支赤字になる・・?
どこまで円高になる?
「環境」が変化し始めたら円安に変わる。60円、50円に行ったから、という数字の問題ではない。
相場変動「要因」の変化に注意しておく。具体的には、①経常収支の推移、②長期金利JGBの動き

【 政治について 】
・ 議員を減らしてスタッフを増やすのが一番いい。議員722人もいらない。400~500でいいんじゃないか?国会議員にスタッフが必要。官僚、役人に勝てない。政党が持つべき。官僚主導には勝てない。党が変わっても構造上が変わらないと一緒。議員は地元の式典、パーティーなどに時間取られる。役人は一日中勉強している。知識量は負ける。
・ ねじれになると何も通らない。衆参どちらか一つでいいんではないか?憲法を作ったときに二院制がねじれることを想定してなかった。
・ 予算は衆議院が優勢。予算関連法案は衆議院優勢じゃない。当時は赤字国債を出す必要がなかった。「特例公債法案」予算が執行できない。制度的な欠陥がある。
・ 議員は1期生、2期生との壁は厚い。年齢、能力より「当選回数」が尺度。永田町は不思議な世界。権力闘争。

 

 

111207 FXセミナー今井雅人氏(外為どっと)

11月全体のまとめ
少しずつ回復の芽がでてきているが本物だろうか?
欧州の行く先は、まだ悲観的に見ている。
また世界全体の足を引っ張るのではなかろうか。
③資源、特に原油の上昇は本物か、注意深く見極める必要がある。

 

失業率・非農業者雇用者数
若干いい傾向。8.6%を割り込んできた。まだ強いわけではないが
雇用は伸びてきている。来月、方向がはっきりするだろう。
住宅着工件数
横ばい。気持ち、ちょ・・っとだけ上がっている。

・新築・中古住宅販売件数
若干伸びている。これもほんのちょっと。「もう大丈夫」とは言えない。
・住宅価格指数(S&Pケースシラー)
上がっていたが、ちょっと下がった。少し気になるところ。
ISM製造業、非製造業(サービス業) 景況指数(景気はどうか?という指標)
製造は良くなった、非製造は悪くなった。プラマイゼロ。
FRB、FOMC声明
弱気は発言。
失業率は痛々しいほど高いまま。
米・経済問題は非常に深刻。
金利は下げたままにしておく。
NYダウ
強い。金利は上がらないし米企業にお金が余っている。

欧州
足を引っ張るかも。
・独国債入札が定数を下回った。
これはよくあることだが、タイミングが悪かった。
「ドイツ、お前もか。。」のような感じ。
・ドル資金の金利低下。
ドルを借りやすくすることで市場の混乱を防ぐ。
BOE(英)主導。安心感が出た。
・伊・・「ECBもっと助けてくれよ」と主張。
・格付け
独・仏・英 AAA 盤石だったのが下げるかも。
「財政赤字比率」とそれを「返す能力」で判断。
元々ユーロを使う国の条件
①「財政赤字をGDP比3%以内」
ギリシャ13%
②「累積赤字をGDPの60%までに」
伊140%
罰金も科せられていない。
事実上甘々。
ユーロはこのまま良くなるはずがない。
「金融危機」だけではなく、「実体経済」も悪い。
・ユーロ製造業PMI(景気が良くなってるか、悪くなってるか)
下がっている。
ユーロ圏の製造業はドイツ中心→ドイツも悪くなっているということ。

中国
預金準備率UP(=金利UPと同じ意味。)GDP2011 9~8%

★ブラジル
GDP2010年7%→2011年3%。BRICSも失速気味か。

日本
・日経平均
あまりよくない。戻りがNYダウと比べて弱い。
円高、震災の影響か。
「政治」で「株価」が動くことはあまりない。
郵政選挙(小泉さん)の時くらい。みんなが浮かれていて株価も上昇。
逆に「株価」の変動で「政治」が動くことはある。


下がらない。強い。
ユーロショックが深刻になると2000ドル超えるだろう。
しばらくは方向感なくもみあい。

原油
強い。投機筋か?
・イラン政治不安
・ベルギー2025脱原発 ドイツ、スイス、イタリア、スペインも。

【 通貨 】
※どの通貨もしばらくはレンジだろうからつっこみすぎて
やらない方がいい。早めの利確がいい。

★ドル円
9兆円介入。1年の経常黒字17兆円の半分くらい。
しばらく円高にはなりにくい。年末は円安になりやすい。
(自分もその記憶がある)
・ドル円IMMポジション(国際通貨先物市場)
(投機筋の動きを反映していると言われる)
円買いが減っていない。=ドル円ショートがいるということ。
上がっても2円程度か。

ユーロ円
どちらにも行かない。
ユロ円IMMポジション
真ん中のラインより上にグラフがあれば、自信を持って「売り」。
下にグラフがあれば、「売っても買い支えられちゃうかも・・」と考える。

豪ドル円
可もなく、不可もなく。ただ、他よりはいい。
金利2回下げたので、もう下げずに様子見だろう。
原油の上がりがフェイクでなければ、下がった時に買うのはありかも。

スイスフラン円
固定相場のごとく動かない。しかしこのままなことはない。
来年必ず円安方向に大きく動く。

ランド円
レンジに入っている。

 

 

111108 FXセミナー今井雅人氏(外為どっと)

「11月の見通し」111108FX今井雅人氏セミナー(外為どっと)

★現在の状況
世界的に危機はとりあえずまぬがれたが
ダラーッとしている印象。

★介入について。
3回ともパターンが同じ。
一気にドーンと資金投入。前回は5兆円、今回は8兆円。
昔、戦費をまかなうために資金をばらまいて
インフレになった経験もあり、日銀は慎重。
「私たちは堕落しない」
日銀は頭がカタいので、量的緩和しすぎるのは堕落と思っている。
「日銀の役割は『物価の安定』であって、景気とは金融政策で
どうなるものではありません」と主張。
介入は政府が決めて、日銀が代理でやっている。
こっそりやるのは「覆面介入」という。

★米
・雇用統計、失業率9%、少し下げた。
・ISM景況感
横ばいからちょっと下がり、あまり良くない。
・住宅着工、販売・・横ばい
FOMC声明
「下振れリスクがある」←「悪い」の意味。
2013年まで、低金利、量的緩和続ける。
・米10年債利回り・・2%
ドルは強くなれない
・実体経済は悪い
緩やかなドル安圧力

★欧
10/27「包括戦略」
・民間銀行に50%、半分泣いてもらった。
・基金EFSFの拡大
(欧州金融安定化基金・ユーロ圏が10年6月にギリシャ救済等のため作った。)
11/3 ECB利下げ←いざという時のために備えた臨時の利下げ。
ギリシャの状況は依然として悪い。
これでユーロが安心して買えるということでは決してない。
景気悪くなってきている。
伊・国債5%に急上昇
政府の借金(対GDP)
・ギリシャ140%
・イタリア120%
(・日本200%!)

これって日本大丈夫なの?
普通、「金利が上がる」のは、「その国の国債が危なっかしいから」
日本は日本国債の95%が日本人保有。= 金利上がらない。
(他の国は、外国人投資家が国債を保有。)
「今のところ」大丈夫だろう。ただ過信はしない方がいい。

★中国
・中国、原油・・落ち着いている。当面原油100ドルは超えないだろう。
・金・・もみあい。まだ上昇するだろう。

★ドル円
80円にものすごい売りが集中。
80円はそうそう超えないだろう・・。

★ユロ円、ポンド円
あんまり下がらない。慣れっこになっている。
クロス円ショート

★豪ドル
RBAの利下げも、しばらくはもうないんじゃないか。
これまで上げすぎた分の調整。
77円台がいったんの下値目安。

★質問
・G20で介入のことが他国から言われなかったのは
1回だけだったからだろう。
・TPPは為替に影響はないだろう。
・これからの世界経済をひっぱっていくのは間違いなく中国。規模が大きい。
インドは資本主義に転換するのが13年遅れた。規模が小さい。
・アルゼンチン、メキシコ、デフォルトしたとき米も被害を被った。
・日本の人口が減少すると円安になる
・FXが「申告分離課税20%」になる税制改正法案成立した。

★TPP
・2006年 4つの国(NZ、チリ、ブルネイ、シンガポール)でスタート。
・もし、日米が加われば、9割が日米になる。
・米がNAFTAでうまく行かず、ここに入っちゃえ的に
自由貿易広げていこうとしている。
オバマ「輸出倍増計画」
・共済、郵政等、金融が狙われるだろう。
・「アジアの成長を取り込む」と言っている割に
中国、韓国、インド、タイは入っていない・・。
・TTPの他に、普天間を辺野古に移す、武器輸出3原則、BSE輸入制限、と
米は日に、現在全部で4つ一気に要求してきている。。
・TPPにカナダが入りたいと言ったが、米は断った。
理由①「乳製品は守って」と言ったから。
理由②?NAFTAでカナダとの交渉はタフだった。
「めんどくさい国は入れたくない」のが本音かも?

 

 

111028 FXセミナー藤田勉氏(M2J)

★EU
・EUは独のDNA。4分の1(25%)がドイツ。ギリシャなどは1%程度。
・今回、ギリシャ50%借金チャラになったが本当は80%チャラにしないと無理なくらい。だから今後、そうなるだろう。
・ギリシャがEUを抜けるか?→EU加盟国の多数決で過半数が必要なのでそう簡単にはいかない。
・EUの状況は、日本でいう地方交付税のようなもの。稼いでるところ独(東京)→ギリシャ(地方)にお金を渡す

★中国
まだまだこれから発展。トップは10年に一度交代。土地は国営。不動産バブルというのは建物と土地の借地権のこと。

★日本
普通借金が増えたら金利は上がる。なぜ日本は借金が増えているが金利は下がるのか?

【 国債 】
「国債が暴落する。財政破綻する。円安になる。」と言われているがそうはならないだろう。みんなが「国債は安全」と言い出したら危険。

理由①
ネット(純)負債が少ない。(金融資産が多い)
資産665兆円。負債982兆円。純負債317兆円。
資産の内訳
・貸付金・・地方や独立行政法人に貸し付けている。
・運用寄託金・・公的年金125兆円
NTT、JTなどの株主。10兆円単位なら作れる。(※家計でいうと住宅ローンの額は大きいけれど貯金も結構ある、みたいな感じかな・・?)

理由②
銀行が買い支える。
国債を買っているのは半分が銀行。企業は設備投資するより、負債を返済する。まだしばらくその傾向が続く。銀行に金が返済されてカネが余る。→国債を買う。

【 円高 】
今、円が買われるのは、不美人投票(「いいのがないけれど、しいていうなら円かな」で買われる)と言われることもあるが、そんなことはなくて、日本は美人で、買われている。

理由①→ 純債権国。3兆ドル。ぶっちぎり世界1位。
理由② 経常黒字が増えている。

90年代 116兆円
00年代 169兆円

金融関係が堅調。生保。トヨタ、キャノン、武田M&Aの配当金など。(確かに貿易黒字は92年がピーク。)野田政権は財政再建したいのではなくて、増税したいだけ?

★オーストラリア
金利が高いが、ギリシャなどと違って実体性がある。資源国なので中国の発展に伴って5~10年は有望だろう。

★新興国
2極化している。
①アジアの途上国
②アジア以外の中進国
トルコリラ、ブラジルレアルはまだ下がりそう。直接投資が大きい方が為替は安定するが証券投資が大きいため為替が不安定。