・初めての婦人科へ
2020年3月
生理ではない日に出血がありました。これまで生理も順調な方で、こういうことは初めてだったので不安になり、婦人科へ行きました。
私は出産経験がなく40代なんですが、婦人科に行くのが実はこの時初めてでした。子宮がん検診も抵抗がありずっと避けてきたんです。。
でも心の中ではずっと検診受けないとなあ。。と気になっていたので、今回ようやく行けてよかったです。
女医さんのいる病院をネットで探しました。口コミを見たりして、少しでもよさそうなところを選んで、思い切って電話しました。
最初はかなり勇気がいりましたが、「がんばれ~。。」と自分を励ましながら、受話器を上げました。
もし婦人科が初めての方は、こちらの記事もどうぞ。
子宮筋腫手術記(11)婦人科に行くのに抵抗があった話。。
・9㎝の子宮筋腫
婦人科が初めてだというと、先生にも看護師さんにも少しびっくりされましたが、そのあとは割とサクサクと診察が進みました。
足を開く診察台は最初は「う・・これが噂の・・」と思いましたが、覚悟を決めて乗りました。
エコーが痛くて腰が浮いてしまったのですが、力抜いて、と何度も言われながらなんとか受けました。。
大きな子宮筋腫が見つかり、すぐに次の日MRI検査を受けるように言われました。
MRIは大きな機械に入っていくやつです。工事現場みたいにガンガン、ピーみと、かなり大きな音がずっとなっていました。ヘッドホンでサザンがかかっていたのでそれを聞いていました。
MRI検査の結果、9㎝、8㎝、5㎝とたくさん筋腫がある「多発性子宮筋腫」と診断されました。かなり大きいので、手術を受けた方がいいと言われました。
この時は正直「え~手術??したくないな~。46才だし閉経までこのまま何とかごまかせないかな~。。」と思いました。。
その頃の自覚症状としては「最近生理の量が多くなってきたかなあ。。」「生理痛でお腹も腰も前より少し痛いかなあ。。」という程度。。
少し困る症状としてはトイレが近い、頻尿ぐらいでした。
だから手術する意義が見いだせなかったんです。。
日常生活や生理でもそんなに困ってないのに、わざわざ手術・・??。。という気持ちでした。。
「50才で閉経なら、あと2~3年じゃない?もうちょっとでは?」と思ってました。
でもこのあとで知ったのですが、筋腫のある人はなかなか閉経しないらしいです。。
55才としてあと8年・・。
ただお腹のしこりには気付いてたので、何となく「これは子宮筋腫なのかな。。悪いものじゃなかったらいいけど。。」と思っていました。
だから診断されたとき「あ、やっぱり」という感じで、むしろ良性の子宮筋腫でよかったと思いました。。
・貧血がひどいらしい・・
採血するとヘモグロビンの値が低くて、貧血とも診断されました。
そして「まずはこの貧血を治さないと手術もできない」とのことで、鉄剤を処方されました。
漢方(桂枝茯苓丸・けいしぶくりょうがん)も一緒に処方されました。
貧血ですが、これも自覚症状は特になかったんですよね~。。
「階段を上がると息が上がったりしませんか」と聞かれたけど、そんなに思い当たるふしもなく。。
「それは体が慣れてしまってるので、心臓に負担がかかって余計によくない」と言われました。。
続く⇒子宮筋腫手術記(2)手術はまだ決心付かず。。断食も効果出ず。
子宮筋腫手術記(1)9㎝の子宮筋腫が見つかった。。手術したくない~。。
子宮筋腫手術記(2)手術はまだ決心付かず。。断食も効果出ず。
子宮筋腫手術記(3)手術を決心。。大きな病院でのセカンドオピニオン。