・手術当日・・!
2021/2/17
いよいよ手術当日。来ました。。ドキドキ。。
手術はお昼の12時半スタート。朝からどこか心あらずな感じです。
朝・昼ごはんはナシ。
何度もトイレに行ってました。手術前なのにバタバタ。
というか、そうして動いてた方が気が紛れるから、無意識でわざとやってたのかもしれません。。
手術着はワンピース型でした。パンツだけ履いて、靴下もなしです。
12時過ぎ。時間になり「少し早いですが行きましょうか~」と看護士さんが呼びに来て、いよいよ出発。歩いて手術室へ向かいます。
途中でダンナに会えました。顔が見えたとき、ホッとしました。
「歩いていくん。何か変な感じやなー」「そやねん。」などと話しながら歩き、すぐにお別れでした。
「じゃーねー。行ってきます。」と手を握って、いざ!
(後日「あれほんまに一瞬やったよな。。俺、マラソンの給水で水渡した人みたいやったわ。。」と言ってて、2人で笑いました。)
ビニールキャップをかぶって、名前を確認されました。この時も「緊張してますか?」などと聞かれたけれど、「現実感がなくて、、夢の中にいるみたいです。。」と答えてました。
手術室はかーなり広くて、たくさんの人がいて、ザワザワしていました。
音楽がかかっていて、ホイットニーヒューストンの「I will always love you」のインストかな、ぼんやりと「あ~ボディガード~」とか思っていたような気がします。。
もうまな板の上の鯉状態。指示されるままに動きます。
手術台へ上がると、とてもあったかくて気持ちよかったです。
そして背中への硬膜外麻酔。
これが痛いと聞いていたので、覚悟していたのですが・・まあ、普通の注射ぐらいの痛さでした。イテテ、フー。。ぐらい。。
その後、左右の手に色々機械を付けられたり、点滴を打ったりされました。
(秘密のアジトに連れてこられて今から人造人間にされるみたい。。)などと妄想していました。。
ここまではすごく落ち着いていた(というか、ボーっとしていた)のですが、酸素マスクを口元に付けられた時に「え、苦しい!これで3時間もいくの?」と思ってしまい、心拍数がグッと上がりました。。
ピッピッピッと急に早くなったので「はい、深呼吸して〜」と言われました。
そして右腕に麻酔が打たれて、冷たいような、重いような、痛いような、、と思ったところで、意識が飛びました。。
・手術後目が覚めて・・
手術後
「りんさーん!終わりましたよ」声をかけられて目が覚めました。体は全体的に重いような、、熱い感じ。。
とにかく眠い。。眠い。。
目が開けにくいけど、看護師さんたちの声はよく聞こえました。
そして、ダンナの声が聞こえて、一瞬目を開けました。(あ、いる…)って感じ。。(心配性やから、待ってるのしんどかったやったやろうなあ。。)などとぼんやり思いながら、また目をつぶりました。
そのとき「どうですか!?気持ち悪くないですか~?」などと聞かれたのですが、もうろうとして「眠い・・」と答えてしまい、看護師さんたちの「ふふ・・」と笑い声が。。
「そうやね、眠いね。ごめんね~」みたいな声が聞こえました。。
なんかトンチンカンな受け答えしてもうた。。すみません^^;
・子宮筋腫は1.1kg
取った子宮は1.1Kgとかなり大きなサイズで、実際に間近で見たダンナが言うには、なかなか迫力があったようです。。
写真に撮ってくれたものを後で見ましたが、いや~・・確かにすごかったです。。^^;
こんなに大きなものが私のお腹の中にあったのね。。
・眠れない長い夜(手術当日)
そのあと、体がガタガタ震えだしました。これが結構長く、何度も何度も続いてしんどかったです…。力を抜いても、どうしてもガタガタ震えるんです。。
温かい空気が入ったような布団をかけてくれました。
部屋に戻ってきてからも、頻繁に看護士さんが見にきてくれました。震えはしばらく続いてたけど、ようやく収まりました。
今度は逆に暑くなってきて。。体が重く、熱かったです。。手が重い。しんどい。。
のどがカスカスしてて、水は飲めないので、うがいさせてもらいました。←すごく助かった。。
体が熱くて、ほとんど眠れない夜を過ごしました。
でも寝返りを手伝ってくれたり、本当に何度も何度も様子を見に来てくれて助かりました。
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